銀次郎ブログ

都内の大学1年生です。拙い文章になりますが、本や映画の感想をメインに書いていきたいと思います。

2020-01-01から1年間の記事一覧

【映画の感想】#23 イコライザー

久しぶりの更新。主人公が元CIAという設定はありがちではあるが、個人的にはかなり好きなシチュエーションである。ヒロインが結構かわいかったのだが、映画の序盤に出てきてそのまま終盤まで出てこないのは寂しかった。もはやヒロインではなかったのかもしれ…

【映画の感想】#22 セブン

映画自体が久しぶりだったが、その復帰戦にふさわしい面白い映画だった。若い情熱のあふれる新米のミルズと、定年間際のベテランサマセットが協力して事件を解決していくストーリー。感情的な新米刑事と、冷静沈着で論理的な思考をするベテランの刑事が微妙…

【映画の感想】#21 トップガン

トムクルーズ主演の映画。音楽と映像がうまくマッチしており、とても渋い。教官との恋、親友との別れ、栄光と挫折の詰まったいい作品だった。主人公の親友であるグースが不慮の事故により亡くなってしまってからの主人公の心情の変化がうまく描かれている。…

【映画の感想】#20 ダークナイト ライジング

ダークナイト・トリロジーの第三作品目にして完結作。最初ジョーカーに比べて敵キャラのパンチが弱いと感じたが映画終盤にいい意味で裏切られた。牢獄で恐怖を克服するときに、昔の恐怖の対象だった蝙蝠が出てくる演出は味があった。最後バットマンが生きて…

【映画の感想】#19 ダークナイト

「ダークナイト・トリロジー」の2作目。人間の根源的な善悪、精神の部分に焦点が置かている映画のように感じた。バットマンは他のヒーロー者のように超常的な力を持っているわけではなく、また、ジョーカーも肉体的には他の人間と大差はないため、映画の奥底…

【映画の感想】#18 バットマン ビギンズ

クリストファーノーラン監督のリブートされた「ダークナイト・トリロジー」の第1作目。自分は、これがバットマンシリーズを見るのは初めてだがとてもすんなりはいることができた。敵のグループに渡辺謙がいたり、忍者が登場したりと日本人としては親しみ深い…

【映画の感想】#17 フォレスト・ガンプ

トムハンクス主演のヒューマンファンタジー映画。フォレスト・ガンプは知能は低いものの人を思いやる心は人一倍強く、しかし、それが裏目に出てしまい他者との間に摩擦が起こってしまうことも多く、その時々の人の感情の機微がうまく表現されていた。事業を…

【映画の感想】#16 プレデター

シュワちゃんの筋肉がとにかく凄すぎた映画だった。二頭がガチのチョモランマだったし、背中の広がりもえぐすぎた。体デカすぎるし厚すぎた。序盤は派手なアクションが目立つような映画だったがどこが奇妙な雰囲気が漂っていた。話が進むにつれsf作品らしい…

【映画の感想】#15 燃えよドラゴン

ブルースリー主演のカンフー映画。ブルースリーの洗練された動きと非常に気合の入った表情が印象的だった。敵側の武術家が空手をしていたところから当時のブルースリーの思想がうかがい知ることができるように思える。あの空手家たちは明らかに素人だったの…

【映画の感想】#14 ダイハード

ブルースウィルス主演のアクション映画。息をのむようなアクションシーンの連続だった。映画の序盤から終盤にかけて終始第九が使われており、使用されているシーンによってそれぞれ第九が違う意味を持っているかのように感じられた。この映画は他の主人公と…

【映画の感想】#13 ロッキー2

映画ロッキーの続編。前作よりもボクシングのシーンが多くなっており迫力が増していた。前作へのリスペクトも見受けられ、フィラデルフィア美術館の階段へ走っていく場面や、最後にロッキーがアポロに勝利したところで、「エイドリアン」と叫ぶ場面が引き続…

【映画の感想】#12 インクレディブルハルク

自身としては三つ目のマーベル作品であった。マーベル映画では、元からがちがちに強いというよりは、元はひ弱な人間であったり、科学者であったりすることが多い傾向があるのかもしれない。放射線が生んでしまった悲劇という点では日本のゴジラに似ていると…

【映画の感想】#11 スタンド・バイ・ミー

夏に入ったということで、今なお青春映画の金字塔と名高いこの映画を視聴することにした。映画の最期にあの名曲に流れたところが一番感動したシーンだった。夏のノスタルジーを感じさせるものの裏腹に、少年たちの目標はそういったものとは全くの対局に位置…

【映画の感想】#10 シンドラーのリスト

この映画はナチスドイツのホロコーストが題材にされており、非常に繊細な話題を扱っている。同じような深刻なテーマでスピルバーグ監督が手掛けた映画にはプライベートライアンがあるが、何方も同じようにメインの人物というよりは、知名度の低い人物が主役…

【映画の感想】#9 96時間

2008年制作のアメリカ・フランス合作のアクション映画。とても話の展開が早く無駄なところがなかったように感じた。ブライアンがひたすら無双する映画だが、その様子がとても見ていて爽快だったし、なかなかかっこよかった。日本とかでは、見知らぬ人間も助…

【映画の感想】#8 アメイジング・スパイダーマン

アメリカ合衆国の2012年の公開の映画。この映画がスパイダーマンの一作目なのかと思ったら、まさかの以前に公開されていたサム・ライミ監督の「スパイダーマン」のリブートだった。アクション映画でありながら人間ドラマにも富んだ作品だった。今作の主人公…

【映画の感想】#7 最強の二人

初めてのフランス映画だった。共通点もなく、本来なら決して混じわることはないであろう二人が心を交し合い徐々に友情が深まっていく様子を描いた作品。二人の仲は良くなっていく一方どこか隠し事があるような雰囲気を上手く表現されていた。なかなか、コメ…

【映画の感想】#6 ポリス・ストーリー/香港国際警察

1985年公開のジャッキーチェン主演・監督のアクション映画。ジャッキーチェンはこの映画を3個のアクションシーンを先に考えてから、その3個がつながるように制作したらしい。そのため、アクションシーンの作りこみが凄かった。スタントを用いず、もちろんCG…

【映画の感想】#5 インデペンデンス・デイ

タイトルからして独立記念日に関する映画なんだろうと思いながら見てみた。映画の構成はとてもよく、最初バラバラにスタートした人物たちが映画が進むにつれて絡み合っていき同じ目標に突き進んでいくのはとてもうまくできていると感じた。また、伏線回収も…

【映画の感想】#4 猿の惑星

猿の惑星シリーズの一作目。古い映画ということもあって、最近の作品とは少しテイストが違い味があって見ごたえがあった。この時代では最高レベルの特殊メイクが使われているそうだ。序盤に死んだ仲間が、謎にいきなり猿っぽくなって死んでいたのにそこには…

【映画の感想】#3 マトリックス レボリューションズ

マトリックスシリーズの第三作目。前作のリローデッドでかなり伏線回収と謎が解決されてしまっため、膨らませるものがアクションシーンくらいになってしまっていた。それも、最終的には規模が大きくなりすぎて安いCG映画みたいな出来になってしまったのも特…

【映画の感想】#2 マトリクス リローデッド

「マトリックス」の続編であり、マトリックスシリーズの中間にあたる作品。起承転結で言うなら承転にあたる。承転にあたるということもあり、前作品の世界観を受け継ぎつつもかなり転の要素が多かった気がする。最初の記号が羅列してあるシーンでカタカナが…

【映画の感想】#1 マトリックス

導入の記号がズラーと連ねられているところから映画が始まる。トリニティがエージェントに追われるシーンが最初にあるが、そのエージェントの格好といい走り方がテレビ番組のハンターに似ていてもしかしてここから着想を得たのかなとか思った。場面は変わり…