銀次郎ブログ

都内の大学1年生です。拙い文章になりますが、本や映画の感想をメインに書いていきたいと思います。

【映画の感想】#9 96時間

2008年制作のアメリカ・フランス合作のアクション映画。とても話の展開が早く無駄なところがなかったように感じた。ブライアンがひたすら無双する映画だが、その様子がとても見ていて爽快だったし、なかなかかっこよかった。日本とかでは、見知らぬ人間も助けてハッピーエンドみたいな終わり方が多いが、マトリックスの二作目でもそうだったように、家族とか恋人を助けるのが目標で他は放っておかれるのは文化の違いなのだろうか。一つには熱くなって周りが見えなくなるパターンもあるのかもしれない。それならば、日本でいえば「エヴァンゲリオン」のような作品でも似たようなシーンがあるので言い分としては通るところがある。百歩譲って組織の人間を多数撃ち殺したところに言及されないのはわかるが、一応民間人であるジャン=クロードの奥さんを撃っといておとがめなしとはいかがなものかと思ったが、そこら辺の事情は解決していたのだろうか。それにしても、アマンダの貞操観念はひどすぎるんじゃないかと思った。もしも、これから海外旅行することがあったらこの映画のことを思い出すことにしよう。