銀次郎ブログ

都内の大学1年生です。拙い文章になりますが、本や映画の感想をメインに書いていきたいと思います。

【映画の感想】#14 ダイハード

ブルースウィルス主演のアクション映画。息をのむようなアクションシーンの連続だった。映画の序盤から終盤にかけて終始第九が使われており、使用されているシーンによってそれぞれ第九が違う意味を持っているかのように感じられた。この映画は他の主人公と一風変わっており、ぼやきながら悪と戦う新しいヒーロー像が確立されたといえる。劇中ではヘルシンキ症候群と呼ばれていたが実際はストックホルム症候群という症状があるらしい。これが伏線になるのかと思いきやそんなことはなかった。無線だけでやり取りされる顔も知らない相手との友情が育まれる過程も見どころの一つだといえる。